無線機通信機器
先端の無線通信技術はOFDM(直行周波数分割多重)方式が主流となっています。OFDM方式のハード、ソフトをスクラッチ(一から)で設計するには、高度な知識と経験が必要です。コスモリサーチでは、地デジはもとより各種フォーマットに対応し、研究用特殊仕様にも対応いたします。
7Ghz帯双方向FPU
FPU(Field Pickup Unit)は放送用の画像を伝送する機器です。現用機は、片方向通信が一般的ですが、本機は、放送バンドで双方向通信(IP通信)を可能にするための実験機です。現在、法制化のためのデータ取得など研究用途に使われています。
7GHz帯双方向FPU
7G帯双方向FP
主要諸元
周波数帯
6.4GHz~7.1Ghz
送受信チャンネル数
2CH
伝送方式
OFDM時分割複信(TDD)方式
キャリア変調方式
BPSK,QPSK,8PSK,16QAM,32QAM,64QAM,
128QAM,256QAM,1024QAM
帯域幅
20Mhz(typ)
周波数安定度 
±0.1ppm
送信出力
0.01W,0.05W,0.1W,0.2W選択可
EVM劣化量
送受共に0.3%以下(歪補償機能ON時)
VHF,UHF帯対空無線機(AM/FM)
レガシーなAM,FM無線機をSDR(Software Defined Radio)ソフトウエア無線技術で置き換えた無線機です。航空管制などの分野では、AM,FM無線機が依然として標準ですが、従来の方法でこういった無線機を作るのは、部品の入手や、老練なエンジニアの引退などで、かなり大変になっています。そこで、コスモリサーチは、アナログフロンエンドを除いたほとんどの部分をディジタル信号処理で実現した無線機を開発しました。本機は、周波数や送信出力などをカスタマイズして出荷する特注品です。
試作/評価モデル
対空無線機
特徴
  • ・ソフトウエア無線技術採用によりハードを共通化
  • ・送信出力は、10W~100Wカスタム対応
  • ・EMC規格 NDS C0011C CE4、CE6、RE2準拠,VCCI class A 等準拠
主要諸元
周波数
118MHz~142MHz/225MHz~400MHz
電波形式
A3E,F3E
受信入力範囲
-90dBm~-30dBm
定格出力
100W,50W,10W
スプリアス発射強度
-60dB以下/VHF -70dB以下/UHF
信号対雑音比
60dB以上
受信方式
スーパーヘテロダイン
受信感度
1μV(AM 1kHz,30%変調波)
選択度
-6db ±8Hhz以上 -60db±17kHhz以下
不要信号感度比
60dB以上
受信歪率
-30db以下
副次的に発生する
電波の限度
4nW以下
VHF帯OFDMブロードバンド送受信機
200Mhz帯でOFDM方式を用いて、双方向ブロードバンド通信を実現する無線機です。主に、災害時などに使えるよう、防水など環境性能を高める設計になっています。本機は一次試作品です。現在は2社が製品化して出荷しています。
VHF帯OFDM無線機
7G帯双方向FP
特徴
  • ・200MHz帯 広帯域移動無線通信用無線設備 ARIB STD-T103に準拠
  • ・災害時に屋外使用可能な防水・防塵仕様
  • ・二次電池搭載による可搬型構造
  • ・アンテナ接続するための送受信チャネルは2系統搭載
主要諸元
周波数
170MHz~200MHz
送信電力
5W(Max.)
受信入力範囲
-90dBm~-30dBm
アンテナ端子
N型(50Ω)×2
通信方式
OFDM-TDD
ネットワーク
100Base-Tx ×1
Video入出力
BNC型(75Ω)、H.264-Stream
電源
AC100V、DC+12V~+13.8V
寸法(WxHxD)
320mm×150mm×410mm
質量
24kg以下
OEM/モジュール供給
コスモリサーチでは、200MHz帯から7GHz帯まで、豊富な開発、試作、量産の実績がございます。電力増幅器や受信機など、モジュールでの供給もご相談ください。
200Mhz帯 電力増幅器
200Mhz帯 電力増幅器
700Mhz帯 送受信機
700Mhz帯 送受信機
2.3Ghz帯 電力増幅器
2.3Ghz帯 電力増幅器